ダルメシアンの名前の由来と意味は?歴史と体の柄と値段の関係について

101匹ワンちゃんで一躍有名になったダルメシアン。

家庭犬としても高い人気を誇っています。

白い身体に黒の水玉模様がチャームポイントの犬種です。

ダルメシアンの名前の由来はしっていますか?

今回はこんなダルメシアンについてまとめてみました。

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ダルメシアンの名前の由来と意味は?

ダルメシアンの名前は、クロアチアにあるダルメシアン地方に由来しています。

1772年にイギリスの自然史家のトーマス・ペナントの書いた記録から確認されています。

また、クロアチアのアドリア海沿岸地域一帯のダルマチアの人々と暮らしていた記録が残っています。

歴史について

ダルメシアンは数千年前から存在いしていたという説もありますが、起源は定かではありません。

一番古い記録はエジプトの墓から見つかっていて、戦車にと並んで走る水玉模様の犬の絵が見つかっています。

ダルメシアンの祖先犬は、ポインターに水玉模様のグレート・デーンが混血されたものとも考えられています。

しかし、外見からの判断にしかすぎす憶測にしかすぎません。

ダルメシアンと呼ばれるようになったのは18世紀になってからで万能犬として活躍するようになりました。

1772年にトーマス・ペナントの書いた記録に「ダルメシアン、はたまた馬車犬」という記述と絵が書かれています。

猟犬、牧畜犬としても活躍していましたが、優美なうがたから、馬車などを護衛する番犬として活躍することが多かったようです。

1890年に正式にダルメシアンという犬種名で認められました。

その後アメリカでも、ダルメシアンは消防車の伴走犬としても活躍するようになりました。

後に消防車に変わった現在も消防のマスコット犬として人気があります。

1996年に公開されたディズニー映画の「101匹ワンちゃん」で一気に知名度が高くなりました。

現在では家庭犬としてや、ドッグショーでも多く見られる犬種の1つになりました。

体の柄と値段の関係とは?

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ダルメシアンの値段の相場は

ダルメシアンの値段の相場は15~30万円ほどです。

一般的なペットショップで購入するときは15~20万円ほどだと思われます。

ドックショーなどで活躍していたダルメシアンから生まれた子犬は30万円以上することもあるようです。

体の柄と値段の関係とは

ダルメシアンの値段は体の水玉模様のバランスによって値段がかわります。

小さな水玉模様がバランスよく入っている個体は値段が高く設定されています。

値段が下がる原因は水玉模様の大きさとバランスの悪さに関係しています。

水玉模様が小さなものはスポットと呼び、大きくなり過ぎたものはパッチと呼びます。

このスポットよりパッチが多い物は値段が下がり、パッチ同士がぶつかっているものはさらに値段が下がります。

その逆で、体の水玉模様の大半がスポットでスポット同士がバランス良く離れてる個体は値段が高くなります。

顔や耳にパッチが入っているダルメシアンも値段が下がる個体とされています。

まとめ

・ダルメシアンの名前はクロアチアにあるダルメシアン地方に由来している。

・ダルメシアンは数千年前から存在いしていたという説もありますが、起源は定かではない。

・値段の相場は15~30万円ほどで、体の水玉模様のバランスのよさで値段が決まる。

・小さな水玉模様のスポットと呼ばれるものが離れてバランス良く離れているダルメシアンは値段が高くなる。

・大きな水玉模様のパッチが多く、パッチ同士がぶつかっているもの、顔や耳にパッチがある個体は値段が下がる。

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