バナナは便秘の解消になる!!
バナナは豊富な栄養が含まれていて、お腹にもいい食材としてよく紹介されています。
犬にとってもバナナは犬のからだに良い食材なんでしょうか?
また、犬にも「バナナを食べさせてあげたい。」と思ったことはないえしょうか?
今回はこんな犬がバナナを食べることについてまとめてみました。
目次
犬がバナナを食べるのは大丈夫?

からだに良い食材として紹介されることの多いバナナですが、犬もバナナを食べることはできるのでしょうか?
犬はバナナを食べることができます。
与え方に注意が注意が必要ですが、バナナは犬のからだに必要な栄養素を多く含んだ食材です。
バナナの栄養やバナナの与え方について紹介します。
バナナの栄養素は?
・糖類
バナナにはブドウ糖、果糖、ショ糖、オリゴ糖など色々な糖質が含まれています。
からだへの吸収がはやい糖質から、ゆっくり吸収される糖質まで多くの種類の糖質があります。
長時間の運動や、お出かけの前に食べさせてあげると効果的です。
また、バナナに含まれるオリゴ糖はビフィズス菌の餌になり、腸内環境を整える働きがあります。
・カリウム
果物の中でも、バナナは非常に多くカリウムを含んでいます。
カリウムは、塩分を排出する働きがあり、高血圧を抑える働きがあります。
からだの筋肉の動きを助ける働きもあり、長時間の運動などには欠かせない栄養素です。
・セロトニン
情緒を安定させ、精神をリラックスさせる効果のあるセロトニンという成分が豊富に含まれています。
ストレスの解消にも効果がある栄養素です。
・ビタミンC
他の果物に比べると多くはないですが、ビタミンCも含んでいます。
犬の皮膚を健康的に保ち、風邪の予防やる疲れをとる働きがあります。
・マグネシウム
マグネシウムは血圧を調整する働きがあります。
また、骨を形成に必要な栄養素の1つです。
不足すると、ストレスの原因になることもあります。
・ビタミンB類
ビタミンBは、食欲の増加、お腹の調子を整え、疲れを取る効果があり、犬の体調を整える働きがあります。
また、代謝をスムーズにする働きもあるので、肥満防止にも効果的です。
バナナに含まれる糖質をすぐにエネルギーに変えることができるので、バナナはエネルギーを効率的に吸収できる食材と言えます。
バナナは免疫活性力や抗酸化力が非常に強く、犬のガンの予防や多くの生活習慣病に効果があるそうです
バナナのカロリーは?

気になるバナナのカロリーは・・・
バナナ100gあたり86㎉ほどになります。
中ぐらいのバナナ1本が140gほどで、皮をむいた食べれる部分が100gほどになります。
一般的に販売されているバナナ1本が約100㎉という事になりますね。
フルーツパフェに使用されているバナナ、1切れが10gほどになります。
リンゴ100g当たりのカロリーは54㎉。
みかん100gあたりのカロリーは45㎉。
バナナのカロリーは他の果物に比べると少し高いようです。
しかし、ドッグフードは100gで300㎉ほどになるので、ドッグフードに比べるとバナナのカロリーは低めということになりますね。
バナナは下痢や嘔吐の原因になる?
犬のからだ良い栄養素がたくさん入っているバナナですが、犬のからだに悪い影響はないのでしょうか?
バナナは、犬のからだに良い栄養素がたくさん入っていますが、食べ過ぎはよくありません。
バナナが便秘の解消になる?って聞いたことはないですか?
バナナに多く含まれる食物繊維が便秘の解消になっています。
しかし、犬が食物繊維を多く摂ってしますと、お腹がゆるくってしまう原因になります。
また、バナナに含まれる炭水化物も犬のお腹にはあまり良くありません。
犬は炭水化物の消化が苦手です。
たくさんの炭水化物を摂って今うことも犬が下痢になってしまう原因になります。
バナナをたくさん食べてしまうことで下痢になることのほかに、吐いてしまうこともあるようです。
バナナをはいてしまう原因は、食べ過ぎによることが多いようです。
また、少ない量のバナナでもどくとくの食感が苦手で吐いてしまうこともあるようです。
口に入れても、気持ち悪そうな感じで吐き戻してしまうようなら、無理に食べさせる必要はないでしょう。
バナナの与え方は?
バナナを犬に与えるときに注意することについて紹介します。
バナナを与える量は
バナナに含まれる糖分はすぐにエネルギーに代わるものが多く入っていますが、やはり与えすぎはよくありません。
肥満の原因になってしまいます。
また、バナナに含まれる食物繊維と炭水化物を摂りすぎるとお腹がゆるくなり、下痢になってしまいます。
1日に与えるバナナの量は体重5㎏ほどの小型犬なら、バナナ1、2切れ、約20gほど。
体重30㎏ほどの大型犬なら、バナナ4.、5切れ、約80gほどが適量でしょう。
おやつの代わりに与えるくらいがちょうどいいですね。
また、犬にバナナを与えるときは、喉に詰まらせないように小さくカットして与えるようにしてください。
アレルギーについて
犬はバナナを食べることでアレルギーを発症することがあります。
しかし、他の食材に比べるとバナナによってアレルギーを発症することは少ないようです。
初めてバナナを食べさせるときは、少量のバナナを与えて犬の様子を見るようにしましょう。
体が赤くはれたり、かゆがるような様子が見られたときはアレルギーを発症していると思われます。
動物病院で診てもらうようにしましょう。
バナナチップスはいいの?

人が食べるおやつで、バナナチップスがありますが犬に食べさせることはでいません。
人が食べるように加工されているので、多くの糖分と、脂質を含んでいます。
バナナチップスは犬のおやつで販売されているものがあります。
犬のおやつ用に加工されたバナナチップスは糖分と脂質がちょうせいされているので、犬のおやつのバナナチップスを選んであげるといいでしょう。
バナナの皮は消化できるの?

当然ですが、バナナの皮はとても固く、犬のお腹ではうまく消化ができません。
私たちもバナナの皮を食べるということはないと思いますが、犬もバナナの皮は食べることはできません。
ですが、犬にとってはバナナの皮は食べることができるのかできないのか判断はできません。
犬にバナナを与えようと準備しているうちに、パクリッ・・・
油断していると、皮を食べてしまっていることも。
バナナの皮を誤飲してしまって、喉や食道で詰まってしまうこともあります。
バナナの皮を無理に与えることはないと思いますが、犬はバナナの匂いにつられて食べてしまうこともあるので注意してください。

まとめ
・与え方と与える量をきちんと守れば犬もバナナを食べることができる。
・バナナには犬のからだに良い栄養素が多く含んでいる。
・犬にバナナを与えすぎると、バナナの食物繊維と炭水化物をうまく消化できず、下痢になってしますことがある。
また、食感が苦手ではいてしまう犬もいる。
・犬に与えるバナナの量は、小型犬なら1、2切れ、大型犬なら4,5切れを目安に与える。
・バナナの皮は固く消化できないので犬に与えてはいけない。
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