犬はグリーンピースを食べても大丈夫?含まれる栄養素とアレルギーについて

ミックスベジタブルなどに定番のグリンピースです。

犬にもグリンピースは小さくて犬も食べやすそうなので食べさせてあげたい、ドックフードのトッピングに良さそう!

なんて思っている人もいるのではないでしょうか?

犬はグリンピースを食べれるのでしょうか?

今回はこんな犬がグリーンピースを食べることについてまとめてみました。

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犬はグリーンピースを食べても大丈夫?

犬はグリンピースを食べても大丈夫です。

グリンピースは犬が中毒を起こすような成分は入っていないので、犬もグリンピースを食べれるのです。

与え方をきちんと守れば犬もグリーンピースを食べることができます。

稀ですがドックフードの原材料にグリンピースが使われていることもありますね。

グリーンピースに含まれる栄養素と健康効果について

グリンピースにはどんな栄養素があり犬のからだにどんな健康効果をもたらしてくれるのでしょうか?

グリーンピースに含まれる栄養素と犬のからだに与える健康効果について紹介します。

・タンパク質

タンパク質は三大栄養素の1つです。タンパク質は犬の血液や筋肉を作るのに重要な栄養素です。

また、犬のからだのエネルギー源にもなるのです。

・炭水化物

犬は人間よりも必要とする炭水化物の量は少ないですが、全く必要がないわけではないのです。

炭水化物もエネルギーになります。

炭水化物は運動をする前はもちろん、運動をした後も大量のエネルギーを消費しているので、散歩に行ったあとの犬にも炭水化物を摂取してあげたいですね。

・食物繊維

グリーンピースに含まれる食物繊維には犬の腸内環境を整えるのに役立ちます。

犬のからだは食物繊維が不足すると便秘や痔などになりやすくなります。

かといって与えすぎてしまっては犬が体調を崩してしまう原因になるので適度な量で犬の腸内環境を整えたいですね。

・ビタミンB1

ビタミンB1には犬のエネルギー代謝をUPするのを手助けする働きがあります。

ビタミンB1は犬の日常にはかかせない栄養素といえますね。

このビタミンB1が不足すると犬は食欲が減少したり、疲れやすくなるため元気に走り回れなくなるのです。

・カリウム

カリウムは犬の体内に存在する1番多いミネラルなのです。

カリウムは心臓や筋肉の機能を調整してくれる働きがあります

犬の生命維持には欠かせない大事な栄養素なのです。

グリーンピースのカロリーは?

グリーンピースは100gあたり110kcalほどになります。

グリーンピース、1粒がおよそ1gくらいです。

犬のドックフードが100gあたり300kcalほどなので比較するとかなり低カロリーな食材です。

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グリーンピースを犬に与えるときに注意することは?

犬が食べることができる栄養満点のグリーンピースですが、犬に食べさせるときに注意することがあります。

グリーンピースを食べさせるときに注意することや美味しいグリーンピースの与え方について紹介します。

生のグリーンピースは与えてはいけない!!

生のグリーンピースにはトリプシンインヒビターという物質が含まれています。

このトリプシンとインヒビターという物質は消化酵素の働きを阻害するので犬がお腹を壊してしまいます。

なので、犬にグリーンピースを与えるときは必ず茹でたものを与えましょう。

また、犬は消化することが苦手なので、茹でて柔らかくなったグリーンピースを食べさせるようにしましょう。

硬いままのグリンピースを与えると消化不良を起こしてしまうのです。

グリーンピースの調理法は?

犬のからだは消化しにくいのでグリーンピースを与えるときはまず茹でてあげましょう。

茹でたグリーンピースは小さくすり潰してあげるといいですね。

グリーンピースはスープにするとお腹に優しくなり犬も飲みやすく、犬の食欲が増進されます。

また、グリーンピースを与えるときはまわりの薄皮も取り除いてあげることで犬も消化しやすくなります。

グリーンピースの与え方と与える量は?

犬は丸呑みしてしまう傾向があるので粒のままでは喉を詰まらせてしまう可能性があります。

犬に与えるときは小さくすり潰してドックフードのトッピングにしてあげるといいです。

また、グリーンピースは食物繊維がたくさん含まれているので、食べすぎるとお腹の調子が悪くなる原因になります。

グリンピースに犬に与えるときは与えすぎないようにしてくださいね。

1日に犬に与えるグリーンピースの量としては犬のからだの大きさに合わせて5粒~10粒ぐらいが望ましいですね。

グリーンピースと合わせて食べさせたい食材は?

グリーンピースと合わせて犬に食べさせたい食材はあるのでしょうか?

グリーンピースはよくミックスベジタブルの中に入っていますよね。

犬もコーンと一緒にスープなどにしてあげると消化によくなるので安心ですね。

コーンを犬に与えるときも必ず茹でてあげてください。

鶏のササミなどの犬が好きなお肉と一緒に与えると栄養価もよく、低カロリーなのでおすすめです。

アレルギーについて

グリンピースにはアレルギーはあるのでしょうか?

どんな食材にも個人差があるので、グリーンピースがからだに合わない犬もいます。

稀ではありますが、グリーンピースを食べるとアレルギー症状がでることがあります。

初めてグリーンピースを食べる犬には少量から与え、様子を見てあげましょう。

もし、犬がグリーンピースのアレルギーがあれば食べてから短時間でからだを痒がる、発疹、目の充血などの症状があらわれます。

アレルギー症状がみられたときは動物病院を受診してあげましょう。

グリーンピースの旬は?

そんなグリーンピースの美味しく食べれる時期はいつ頃なのでしょうか?

グリーンピースは缶詰めなどでは年中売られていますが、やっぱり旬の美味しいものを食べさせてあげたいですよね。

グリーンピースの旬は4月から6月です。

旬のグリーンピースは栄養価も高いので美味しく食べさせてあげることができます。

まとめ

犬がグリーンピースを食べることについてまとめてきましたがいかがだったでしょうか?

与え方や与える量に注意すれば犬もグリーンピースを食べることができます。

犬にグリーンピースを与えるときは必ず生ではなく茹でたものを与えてあげてくださいね!

グリーンピースの旬の時期には、愛犬に美味しいグリーンピースを食べさせてあげたいですね。

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