犬は暇な時なにをしているの?イタズラをするのは退屈と感じるから?

愛犬が大好きな飼い主さんでも、1日中愛犬と過ごすことはなかなかできませんよね。

犬は大好きな飼い主さんと遊んだり触れ合ったりすることが大好きです。

しかし、飼い主さんもずっとかまってくれるわけではありません。

そんな時は、犬も退屈を持て余して、を感じているようです。

飼い主さんとしては、暇な時の犬の行動は気にならないでしょうか?

今回はこんな犬が暇な時は何をしているのか気になったのでまとめてみました。

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犬は暇を感じるときは?

犬も人と同じように、暇を感じたり、退屈になることがあるようです。

犬が暇を感じているときはどんなときなんでしょうか?

飼い主さんが構ってくれない

犬は飼い主さんが大好きです。

飼い主さんと散歩をしたり、遊んだり一緒に行動することが何よりも楽しいことなんですね。

でも、飼い主さんも仕事や家事で犬をかまってあげられないことがあります。

犬にとっては、飼い主さんが構ってくれないときは、暇を感じたり、退屈しているようです。

お留守番をしているとき

飼い主さんが、仕事や買い物なんかで出かけているときも暇を感じていたり、退屈しています。

暇を感じていたり、退屈しているのなら問題ないのですが、不安を感じたりしてストレスになることもあります。

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飼い主さんが寝ているとき

みんがが寝る時間、犬も寝ています。

しかし、犬の眠りは浅いことが多く、人の睡眠のように長時間熟睡することはありません。

夜中にふと目を覚ましてることもしばしばあるようです。

犬としては飼い主さんが寝ているということは分かっています。

寝ている飼い主さんに構ってもらったり、遊んでもらえないので暇を感じているようです。

しかし、暇を感じていても飼い主さんが近くにいるので不安になったり、寂しくなることはありません。

朝ご飯のことを考えたり、朝の散歩を楽しみにしているうちにウトウトしてまた眠ります。

飼い主さんがお昼寝や仮眠をとっているときは話しは別のようです。

お昼寝や仮眠をしているときは、暇になってくると飼い主さんを起こすこともあります。

湿った鼻先で、飼い主さんのほっぺたをツンツンしたり、前脚で飼い主さんにタッチすることも。

犬は暇な時は何をしているの?

犬も人と同じように暇を感じたり、退屈になります。

犬は暇な時はいったい何をしているのでしょうか?

寝ている

犬が暇を感じているときは基本的には寝ています。

犬の睡眠時間は12~18時間です。

子犬やシニア犬になると、1日のほとんどは寝て過ごしています。

飼い主さんが家事や仕事をしているときは、構ってもらったりできないことは分かっているので、諦めて寝ます。

また、ゴロゴロしながら飼い主さんの様子も見ています。

洗濯や洗い物など家事をしているときは無関心です、また寝ます。

しかし、ごはんのしたくやお出かけの準備をし始めると、「ごはんちょうだい!」「お出かけに連れてって!」と起き上がってきます。

また、お留守番をしているときも基本的には寝ていることがほとんどです。

日差しがはいって、暖かくなっている窓ぎわや、お気に入りのクッションやゲージの中で寝ています。

お留守番のあいだ暇になるとほとんど寝ているようです。

遊んでいる

犬はひとりで遊ぶこともできます。

暇になると、お気に入りのおもちゃで遊んだり、部屋のなかを探検したりして遊びます。

日頃から、おもちゃで1人遊びをしてくれるように、犬が好きなおもちゃはいくつか用意してあげましょう。

お留守番や1人で過ごすときは、不安になったり寂しくなったりしてしまいます。

おもちゃで遊ぶことができれば、不安や寂しい気持ちは紛れるものです。

犬がおもちゃで遊んでいる様子は飼い主さんも安心できますよね。

お留守番のときも犬が大好きなおもちゃをよういしてあげて、暇を感じないようにしてあげてください。

1人であそぶおもちゃなので、間違って飲み込んでしまったりしないものがいいですね。

飼い主さんの帰りを待っている

犬は飼い主さんの行動をよく観察しています。

飼い主さんがお出かけをするときも、着ている服や出かかる時間で飼い主さんがどれくらいで帰ってくるのか分かっているようです。

飼い主さんが出かけても、すぐに帰ってくることが分かっているときは玄関先で待っていたりしています。

また、長い時間のお留守番のときでも「はやく帰ってこないかな・・・」と飼い主さんの帰りを待っています。

家のまわりの様子を見ている

犬は退屈になると窓の外の景色を見たり、誰か知らない人や犬が来ないか様子をうかがっていることもあります。

家の中や家の周りの様子をパトロールしているようです。

外の景色をぼ~と見てるだけかもしれません。

家の周りを通る人の足音に聞き耳を立てたり、匂いを嗅いだりすることが暇つぶしになっているようです。

イタズラをするのは退屈と感じるから?

犬は暇になったり、退屈を感じるとイタズラをすることがあります。

大好きなおもちゃには目もくれず、ティッシュを噛みちぎったり、ゴミ箱を引くり返したり・・・

犬は暇になったり、退屈を感じるとイタズラをするのはなぜなんでしょうか?

ストレスによるイタズラ

犬は暇になったり、退屈を感じることがストレスになっていることがあります。

暇や退屈の感じ方も様々です。

暇や退屈を感じている時間が短ければ、ストレスになることは少ないようです。

しかし、長い時間、暇や退屈を感じていると犬にとってはストレスになってしまうことがあります。

そうなると、ものを噛みちぎったり、ひっくり返したりイタズラをとるようになります。

また、いつも散歩に出かける時間に散歩に行けない。

いつも飼い主さんと遊んでいる時間に、遊べていないというのも問題です。

散歩や遊びに行くはずの時間が暇で退屈な時間い変わってしまってストレスになっているようです。

散歩や遊びをしていても、イタズラをしているときは、散歩や遊びを見直す必要があるのかもしれません。

犬が疲れてしまうくらい散歩をしたり、遊んでいれば、暇や退屈を感じていても寝ていることがほとんどです。

また、お留守番が苦手な犬にとっては、お留守番のときに感じる暇や退屈がストレスになってしまうこともあります。

お留守番のときは寝ていたり、1人で遊んでいるようなら少し暇を感じているくらいです。

しかし、ものを引くり返したり、噛みちぎったりしているようなら、不安からくるストレスが原因になっています。

お留守番は平気な犬もいます、お留守番が苦手な犬もいます。

すぐにお留守番ができるようになることは難しいことですが、犬が不安を感じないようにお留守番ができる環境を作ってあげる必要があります。

飼い主さんが構ってくれたと勘違いをしているから

犬が暇や退屈を感じているときにイタズラをする行動は飼い主さんの注意を引こうとしていることもあるようです。

「イタズラをすることで飼い主さんが構ってくれた。」

「イタズラをすると飼い主さんが遊んでくれるんだ。」

と勘違いを起こすこともあります。

退屈な時にイタズラをすれば飼い主さんが構ってくれると条件づけがされてしまっているんですね。

犬がイタズラをしたときは、正しい方法でしつける必要があります。

間違った方法でしつけてしまうと、犬は勘違いをしてしまってイタズラをすることが良いことだと覚えてしまうのです。

まとめ

犬も人と同じように暇を感じることがあります。

犬が感じる暇は寂しい気持ちが大きくなったり、不安な気持ちになってストレスになることもあります。

暇や退屈な時は、寝ていたり、1人で遊んでいるようなら安心ですね。

できるだけ愛犬が暇や退屈を感じないように飼い主さんは工夫をしてあげる必要があります。

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