犬はマグロを食べても大丈夫?刺身と血合いの与え方の注意について

マグロは、お寿司やお刺身に定番の魚ですよね。

私が和歌山に行ったときに、マグロの解体ショーなんかもしてて、さばきたての身を食べましたが、これがものすごく美味しいんです。

そんな美味しいマグロを犬に食べさせてあげたい!と思いませんか?

猫の餌などでマグロが使われていることがありますが犬はマグロを食べれるのでしょうか?

今回は犬がマグロを食べることについてまとめてみました。

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犬はマグロを食べても大丈夫?

結論からいうと、犬はマグロを食べても大丈夫です。

しかし、犬にマグロを与えるときは注意しなければいけないこともあります。

与え方さえ守れば犬もマグロを美味しく食べることができます。

マグロに含まれる栄養素は?

犬が食べることができるマグロ。

では、マグロにはどのような栄養素が含まれているのでしょうか?

マグロに含まれる栄養素について紹介します。

・DHC(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)

DHCEPA青魚に比べると、マグロに含まれるものは少量ですが犬にとって

とてもDHCとEPAは犬の健康にいい栄養素です。

ドコサヘキサエン酸は犬の脳の働きを活性化してくれるのです。

このドコサヘキサエン酸は犬の体内では生成することのできない必須脂肪酸です。

エイコサペンタエン酸には犬の血液をサラサラにしたり血流をよくする働きがあります!

犬にこの栄養素を摂取させてあげると、犬の血流がよくなり健康的なからだになります。

・タンパク質

マグロにはタンパク質が豊富に含まれています。

マグロに含まれる栄養素の中でもタンパク質が1番多く84%を占めています。

また、タンパク質は犬の筋肉を作るのに重要な栄養素です。

犬が元気に走り回るためのエネルギー源にもなっています。

・カルシウム

カルシウムは犬の骨や歯の形成にとても役立つということは知っている方も多いはずです!

子犬の成長に欠かすことがない栄養素で、シニア犬のの骨粗相症予防にも効果的な栄養素です。

また、カルシウムは犬のストレスを軽減する働きもあります。

・ミネラル

マグロには、マグネシウム、カリウム、ナトリウム、鉄分などの犬のからだに必要なミネラルがたくさん含まれています。

ミネラルは犬のからだの調子を整えるために大切な栄養素です。

・ビタミン類

マグロにはビタミンA,ビタミンBなどのビタミンも豊富に含まれています。

このビタミン類も犬のからだの調子を整える大切な栄養素です。

マグロのカロリーは?

マグロのカロリーは部位によってかわります。

本マグロの脂身のカロリーは100gあたり344kcal。

赤みが100gあたり125kcalと、カロリーが高めです。

ドッグフードが100gあたり300kcalなので、それと比較するとマグロの脂身はカロリーがとても高いことがわかりますね。

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犬にマグロを与えるときに注意することは?

犬が食べることができるマグロですが、犬にマグロを与えるときに注意することはないのでしょうか?

犬にマグロを食べさせるときに注意することについて紹介します。

マグロの刺身はいけない!?

犬はマグロの刺身を食べたも、大丈夫です!!

ただし刺身を与える場合は新鮮なものに限ります。

血合いの部分は大丈夫?

犬は血合いの部分を食べても大丈夫です。

ただし、この血合いの部分も新鮮なものを与えるようにしてくださいね。

マグロの与える量は?

マグロの身にはさまざまなミネラルやビタミンが含まれているので、犬に与えすぎてしまうと、知らないうちに過剰摂取をしていたなんてことにもなりかねません。

犬に与えるときは少量にとどめておきましょう。

また、マグロは犬のからだにいい栄養素がたくさん含まれていますが、大型の魚なので、その分含まれる水銀の量は多いです。

よく、妊婦さんも水銀はダメ!と聞きますよね。

マグロに含まれる水銀のことも考えると、犬にマグロを与えるときは少量にしておきましょう。

ドッグフードに少しトッピングする程度か、おやつの代わりに与えるくらいが適量ですね。

また、刺身や血合いの部分を犬に与えるときは必ず鮮度のいいものを与えてくださいね。

マグロを与える方として1番安全なのはマグロ入りのドッグフードを与えることですね。

マグロ入りのドッグフードにも犬にとって大事な栄養素がたくさん含まれています。

最近ではパウチ状の物や、缶詰めなどペットショップに行くと種類が豊富にあるので、犬にも嬉しいですね。

アレルギーについて

マグロですがアレルギーはあるのでしょうか?

犬の体質やそのときの体調によってはマグロを食べてアレルギーを起こしてしまうことがあります。

通常アレルギーがある場合はマグロを食べて30分以内に症状が出てきます。主な症状としては

・体を痒がる

・目が充血している

・元気がない

・下痢

・嘔吐

などが挙げられます。

もし、マグロを食べたあと、愛犬にこのような症状が出た場合は動物病院で受診するようにしましょう。

マグロの旬は?

愛犬にマグロを食べさせるなら、旬の美味しいマグロがいいですね。

スーパーでは年中、マグロのお刺身などが販売されていますがマグロの旬な時期が気になります。

マグロの種類にもよりますが本マグロの美味しく食べれる旬の時期は10月〜1月です。

この時期にとれた本マグロは脂がのってとても美味しいのですね。

まとめ

与え方さえ守れば美味しいお刺身を犬もたべることができます。

犬に与えるときは必ず新鮮なマグロを与えてあげてくださいね。

また、最近では犬用の食材もたくさん普及していて、マグロ入りのドッグフードや缶詰め、マグロ入りのジャーキーなどのおやつ類も種類豊富に売られています。

犬用の物を与えてあげるのが1番安心といえますね!

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