犬が飼い主さんを見つめるしぐさの意味は?視線を外すのは嫌われているから?

家事をしていたり、テレビを見ているときふと気が付くと、愛犬からの視線を感じることがあります。

愛犬があなたのことをじ~と見つめることはないですしょうか?

何か物欲しそうな表情をしているときもあれば、嬉しそうな表情のときもあります。

しかし、犬のことを見つめる視線を外されることがあります。

視線を外されると「嫌われたのかな?」と思ってしまうこともありますよね?

今回はこんな犬が飼い主さんを見つめるしぐさと視線を外す理由についてまとめてみました。

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犬が飼い主さんを見つめるしぐさの意味は?

愛犬があなたのことを見つめていることがよくあると思います。

ふと犬のことが気になって犬のほうを見てみると、顔をこっちに向けてじ~と飼い主さんのことを見つめていたようです。

犬が飼い主さんを見つめるしぐさには色々な意味があるようです。

こんあ犬が飼い主さんを見つめるしぐさの意味について紹介します。

飼主さんを見つめる理由は?

犬は人の表情や動きから色々なことを読み取ることができます。

犬の観察力はとてもすぐれていて、私たちが思っている以上に人の表情や行動の意味を読み取ります。

また、人のように話すことがない犬にとっては、感情や自分の意思を相手に伝える方法の1つになっています。

犬が飼い主さんや他の人を見つめる理由は、飼い主さんの表情や行動を見てることのほかに、自分の気持ちや意思を伝える手段になっているようです。

飼い主さんが大好きだから

犬が飼い主さんを見つめる理由の1つが飼主さんのことが大好きだからです。

犬は本来、相手のことを見つめるときは、相手を警戒していたり、威嚇しているときがほとんどです。

警戒していたり、威嚇しているときとは違って、飼い主さんのことが大好きだから見つめているんですね。

犬の飼主さんへの愛情信頼している気持ちの表れでもあります。

犬が落ち着いた様子で、飼い主さんを見つめているときはリラックスをしていて、安心していることが多いでしょう。

飼い主さんの行動を観察しているから

飼主さんへの行動が気になって、犬が観察しているように見つめていることもあります。

散歩の準備や、ごはんの準備をしていると犬の視線を感じることはよくありますよね。

犬の観察力はとても優れていて、飼い主さんがする行動から次に何をするのか予測しているのです。

お散歩や、お出かけの準備をしているときは、ウキウキ、ワクワクしながら飼い主さんのことを見つめているはずです。

しかし、病院や美容室などの犬が嫌いなところに行く前のことも飼い主さんの行動から読み取っているので、逃げる準備のために飼い主さんの行動をうかがっています。

遊んでほしい、ごはんが欲しいという要求

犬が飼い主さんに自分の気持ちを伝える方法には、からだを動かしたり、吠えたりします。

そして、飼い主さんを見つめる行動も飼い主さんに自分の気持ちや要求を伝える方法になっています。

・散歩に連れて行ってほしい

・ごはん、おやつが欲しい

・遊んでほしい

・かまって欲しい

といった気持ちや要求を伝える方法として飼主さんを見つめます。

犬はごはんの時間や散歩の時間になると吠えて飼い主さんに要求をすることもあります。

しかし、見つめるほうが飼い主さんがお願いを聞いてくれることを理解してることがあります。

かわいい顔で「散歩に連れって。」「ごはんちょうだい」

と訴えるように見つめられると、飼い主さんは犬のお願いを断れないことを知っているんですね。

相手を威嚇しているから

犬は知らない人や、嫌いな人や犬に向かって見つめることがあります。

この時の犬の気持ちは、警戒心敵意を持っています。

犬同士でも目を合わせるときは、警戒心を持っていたり、威嚇していることがあります。

普段、飼い主さんを見つめる様子とは違っているので、犬が警戒していたり威嚇しながら見つめているときはすぐに分かるはずです。

また、飼い主さんでも警戒したり、威嚇されることがあります。

・ごはんの邪魔をしたり

・犬が理解できない怒り方をしたり

・遊んでいる最中のおもちゃを取り上げたり

こんなときは犬は飼い主さんに対しても、威嚇をする意味で見つめることがあります。

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視線を外すのは嫌われているから?

犬が見つめるしぐさの意味は、飼い主さんのことが大好きであったり、遊びやごはんなどの要求、威嚇といった理由がありました。

しかし、飼い主さんが愛犬のことを見つめると視線をはずすことがあります。

犬は知らない人や、初めて会う人に見つめられることは苦手です。

しかし、大好きな飼い主さんに見つめられても視線をはずす理由はなぜなんでしょうか?

飼い主さんが犬のことを見つめると視線を外す理由は主従関係がしっかりと取れていることが理由のようです。

犬は群れで生活をしていましたが、群れには必ずリーダーがいます。

飼い主さんと犬が主従関係がしっかりとれているということは飼い主さんのことを群れのリーダーだと思っています。

群れの世界では、リーダーが下のものを見つめるときは、下の立場になっている犬は目を合わせることはしません。

主従関係がしっかりとれていないときは、見つめても視線を外すことはしません。

また、視線を外さずに威嚇してくれるようなら、主従関係に問題があるでしょう。

飼い主さんが犬のことを見つめると視線を外すのは自然なことで、犬が飼主さんのことを嫌いになったわけではありません。

主従関係がしっかりとれているということは、飼主さんのことが大好きで、信頼している証拠です。

犬が目線を外すとなんだか不思議な気持ちになりますが、嫌われているわけではありませんでした。

まとめ

・犬が飼い主さんを見つめる理由には、飼い主さんの表情や行動を見てることのほかに、自分の気持ちや意思を伝える手段になっている。

・犬を見つめると視線を外すのは主従関係しっかりとれているからで、嫌われているわけではない。

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