巻き寿司などでよく使うことがある桜でんぶ。
使いきれずに余っていることってありませんか?
お弁当のおかずにも使ったりできますが、やっぱり余ってしまいます。
余った桜でんぶをどう使おうか悩んでいると、愛犬が物欲しそうに見つめています。
「犬は桜でんぶを食べることってできるの?」
と思ったことはありませんか?
今回はこんな犬が桜でんぶを食べることについてまとめてみました。
犬は桜でんぶを食べても大丈夫?

犬は桜でんぶを食べることができるのでしょうか?
犬も桜でんぶを食べることができます。
ただ・・・犬にとっては色々と注意が必要な食材です。
犬に桜でんぶの与え方や注意することについて紹介します。
桜でんぶとは?
桜でんぶをよく目にするのは、巻き寿司やちらし寿司に使われているものが多いんじゃないでしょうか?
そもそも桜でんぶとはどんな材料から作られているのでしょうか?
桜でんぶの主な材料は鱈や鯛などの白身魚が原料になっています。
市販で売られている桜でんぶの原料のほとんどは安価に仕入れることができる鱈が使われています。
デパ地下や百貨店などで販売されている、ちょっと高級な桜でんぶは鯛が使われていることがあります。
この鱈や鯛の白身をほぐして加熱したものが桜でんぶなんですね。
犬は加熱された白身魚は食べることができます。
白身魚の栄養素は犬のからだにはとても良いものばかりで良い食材なのであまり心配することがない食材のように思えます。
しかし、人が食べることを目的に作られている食べ物なので必ず味付けがされていますよね?
この味付けをするための調味料が犬にとってはあまり必要の無いものばかりなんですね。
犬は桜でんぶを食べることができますが、注意が必要な食材と言うわけです。

含まれる調味料と与える量について
犬は桜でんぶを食べれることができますが、桜でんぶに使われている調味料には注意が必要です。
スーパーなどで販売されている桜でんぶに使われている桜でんぶの調味料について紹介します。
桜でんぶに含まれる調味料
よくスーパーなどで袋に入って販売されている桜でんぶには色々な調味料が使われています。
桜でんぶに使われている調味料は砂糖、塩、着色料、保存料などです。
販売されいる桜でんぶの中には、保存料・合成着色料・化学調味料を使われていないもあります。
しかし、味付けのための砂糖や塩は必ず使われているでしょう。
この砂糖と塩ですが、家庭で手作りの桜でんぶ作るときにも必ず使われる調味料ですね。
桜でんぶに使われている砂糖と塩ですがどちらも犬のからだにはあまり必要のないものです。
砂糖と塩を摂りすぎると、言うまでもなく犬のからだには良くありません。
特に桜でんぶに使われる砂糖が犬のからだには良くありません。
桜でんぶは甘みを出すためにたくさんの砂糖を使用しています。
犬に桜でんぶを与えるときは、手作りのものを与えるほうがいいでしょう。
犬が食べるように、砂糖や塩といった調味料はできるだけ使いのを避けるほうがいいですね。
もともとが鱈や鯛といった白身魚が原料なので、そのままでも犬にとってはおいしいごはんになってくれます。
また、桜でんぶはピンク色に着色されていますが色付けにこだわりがなければそのままでもいいですね。
与える量は?
犬に桜でんぶうを与える量はどれくらいが適量なんでしょうか?
調味料を使っていない手作りのものであればカロリーはあまり気にしなくても大丈夫でしょう。
普段のドッグフードのトッピングとしてふりかけてあげたりするくらいの量を与えるようにしましょう。
市販で販売されているものを与えるときは、きちんと量を決めてあげるようにします。
市販で販売されている桜でんぶは100gあたりのカロリーは350㎉になります。
ドッグフードは100gで300㎉ほどになるので、ドッグフードに比べても高カロリーな食材になりますね。
市販で販売されている桜でんぶを与えるときもドッグフードにふりかけるくらいがいいですね。
大さじのスプーン2,3杯程度で、10~15gくらいが適量です。
与えすぎはカロリーオーバーだけでなく、糖分の摂りすぎにもなってしまうので注意が必要です。
また、魚にアレルギーを持っている犬には桜でんぶを与えることにも注意が必要です。
原料に白身魚があ使用されているのでアレルギーを発症する危険があります。
魚を食べたことがない犬に桜でんぶを食べさせるときは。少量の桜でんぶを与えるようにして様子を見ましょう。
口の周りや、からだの皮膚の薄い所が赤くなったり、かゆがっている、吐いたり下痢をしているときはアレルギーを発症していると思われます。
動物病院で診てもらうようにしましょう。

まとめ
・犬も桜でんぶを食べることができる、しかし与え方には注意が必要。
・市販で販売されている桜でんぶには、砂糖、塩、着色料といった調味料が使われている。
・桜でんぶを与える量は、ドッグフードにふりかける程度で、大さじスプーン2,3杯ほどが適量。
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