飼い主さんなら一度は愛犬の爪切りに悩んだことがあるのではないでしょうか?
爪切りって慣れていないと難しいですよね。
「切りすぎて愛犬が出血してしまった!」
と焦ったことがある飼い主さんもいるのではないでしょうか?
今回は犬の爪を切りすぎたときの対処についてまとめてみました。
目次
犬の爪切りで出血したときの対処は?

犬の爪を切りすぎたら結構焦りますよね。
思ったより血がふきだしてしまった、なんていう人もいるいるのではないでしょうか?
そんなときは、まず焦らずに止血してあげるのが大切です。
犬の爪を切りすぎて出血してしまったときの対処法について紹介します。
犬の爪切りで出血する理由は?
犬の爪切りで出血する理由は、爪を切るときに爪の中にある血管を傷つけてしまっているからです。
犬の爪の中には血管があり、その中には足の指などと同じように血液が流れています。
長くなった爪の先の方は血管がなく、その部分は人の爪と同じように切ったり削ったりしても出血することはありません。
犬の爪を切りすぎて出血するのは、切りすぎて深爪になってしまっているからです。
なので、犬の爪切りは血管部分を切ってしまわないように注意してあげる必要があります。
出血しない爪切りのコツは?
犬の爪切りに慣れていない場合は、一気に切ってしまわず少しずつ切ってあげるようにしましょう。
白い爪の犬だと血管が見えているので切りやすいですね。
また、犬の体形に合った爪切りを選んであげるといいですね。
爪の大きさに合わせて爪切りを選んであげることも、犬の爪を安全に切るためには大切な準備ですね。
爪の白い部分は切ったり、削ったりしても出血することはなく、犬も痛みを感じないので安心です。
黒い爪の犬の爪切りはどうすればいいの?
黒い爪の犬ってどこまで切ってもいいのか難しいですよね。
なので、少しずつ切るようにしましょう。
コツしては、爪の中にある白い線を目安にすることです。
切っていて途中で白い線が見えてきたら、切るのをやめてやすりで整えてあげるといいですよ。
爪を切りすぎて出血したときの対処法は?
用心をして愛犬の爪を切っているつもりが、急に暴れてしまったり、何かの拍子に深く爪を切ってしまうことも・・・
犬の爪切りを慣れている人でも、深く爪を切ってしまって、爪から出血なんてこともありますね。
爪を切りすぎて愛犬が出血してしまった場合はすぐに止血してあげましょう。
止血してあげないとポタポタと血が落ちてなかなか血がとまりません。
爪の血管がどれくらい傷つけてしまったのかで、爪の出血量もかわってきます。
小さな傷なら、清潔なガーゼやハンカチでおさえる程度で出血は止まります。
しかし、ガーゼやハンカチで圧迫しても出血が止まらないこともあります。
対処法としては、止血剤がある場合は止血剤を使用するといいですね。
使用方法は、犬の腕を持ち止血剤を出血部分にたらしてあげると出血がとまります。
止血剤について
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価格:2,632円 |
止血剤として有名なものだと「クイックストップ」があります。
この止血剤は犬の専門機関などでも使用されているものです。
ペットショップやインターネットでも購入でき、お値段は2500〜3500円ほどなので念のため自宅に置いておくと安心ですね。
止血剤以外に使えるものは?

愛犬の爪を切りすぎて出血してしまった場合、すぐに止血剤が自宅にないという人もいますよね。
そんなときに止血剤の代わりになるのが、なんと「小麦粉」です。
小麦粉は日頃から料理をする家庭だと自宅にありますよね。
小麦粉をティッシュの上に必要な分だけ載せ、患部につけてあげると止血することができます。
小麦粉がない場合は、ティッシュやハンカチで圧迫してあげるといいです。
どうしても出血が止まらないときは?
ほとんどの場合先ほど紹介した止血方法で出血がとまります。
しかし、とても深く犬の爪を切りすぎて出血している場合はなかなか出血が止まらないことがります。
爪からの出血が明らかに多い、止まらないときは、家庭での対処では止血できないこともあります。
どうしても出血が止まらない場合は、動物病院に連れて行ってあげましょう。

まとめ
犬の爪切りをしていて出血した!と焦る飼い主さんは多いのではないでしょうか?
我が家にも愛犬を多頭飼いしていて、それぞれ爪の色が違うので、黒い爪の子は切りすぎてしまったことがあります。
結構血がポタポタなるので焦るんですよね。
犬の爪切りをする場合は止血剤を準備しておくと安心ですね。
また、小麦粉が止血剤のかわりにもなるのでこちらもおススメです。
もし、愛犬の爪から出血してしまった場合は焦らずにまず止血をしてあげましょう。
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