犬とハサミは使いようのラストは？アニメと原作の漫画では結末が違う？

『犬とハサミは使いよう』

更伊俊介の代表作でアニメ化までされましたね。

月間少年エースで2012年から連載がはじまり、2013年にはテレビアニメとして放映されました。

原作の漫画は完結していますが、アニメの方が先に最終話を迎えていました。

夏野 霧姫こと秋山 忍とダックスフントに転生した、春海 和人の奇妙な関係がとても面白いアニメです。

今回はこんな「犬とハサミは使いよう」のラストについてまとめてみました。

「犬とハサミの使いよう」とは？

飼い犬を虐待する飼い主を特定しました
小説家だそうです
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— うーけ (@pretty_momji) 2019年2月12日

「犬とハサミは使いよう」は主人公の春海 和人がダックスフントに転生するところから始まります。

春海 和人は本が大好きな眼鏡童貞の高校生。

この本が大好きな高校生は、秋山忍が執筆している滞在シリーズを読むことに夢中です。

しかし、シリーズの最終巻が発売されないまま１年の月日が流れました。

そんな、読書好きの春海 和人が喫茶店で読書中に銃を持っ襲われます。

喫茶店にたまたまいた、滞在シリーズの作者の秋山 忍も喫茶店店で本を執筆していました。

しかし、本の執筆に集中していた 秋山 忍は強盗の存在に気が付いていません。

強盗は自分に気付かない 秋山 忍に銃を向けますが、春海 和人がかばい強盗の銃により命を落としてしまうのです。

しかし、読書絵の執着心と秋山忍の最終巻を読むまで死ねないという執念から・・・・

「俺には読みたい本があるんだ・・俺はこれ（シリーズ最終巻）を読まずに死ねるか！！」

という魂の叫びで、ミニチュダックスフントに転生するのです。

転生したミニチュダックスフントは捨てられていたところをペットショップで保護されます。

本を読みたい、ミニチュダックスフント（春海 和人）はペットショップのオーナーに色々とアピールします。

しかし、犬の言葉は人には通じず、本を読みたいという欲求は満たされないまま。

そんなところに現れたのは、ベストセラー作家の秋山 忍です。

半ば無理やりに、ミニチュダックスフント（春海 和人）を購入します。

ミニチュダックスフント（春海 和人）を購入したのは、頭の中に犬である春海 和人の声が聞こえることが理由です。

頭の中に聞こえる犬の声が気に食わないことが理由で、ミニチュダックスフント（春海　和人）を始末するために購入したのです。

秋山 忍にミニチュダックスフントに転生した理由を話します。

強盗から命を救われたことが分かった秋山忍はミニチュダックスフント（春海 和人）を始末することをやめます。

しかし、この秋山 忍は生粋のドS女。

事あるごとに執筆道具のハサミを振り回すというサイコっぷりです。

何かにつけて、ハサミを振り回し、ミニチュダックスフント（春海 和人）の頭の毛を刈り取ります。

しかし、このドS女の秋山忍と話しているうちに、ベストセラー作家だということが分かります。

そんな犬の言葉が分かるドS女の秋山忍とミニチュダックスフントに転生した春海 和人の奇妙な関係を描いた物語です。

アニメと原作では結末が違うの？

原作の漫画より先にアニメが最終話を迎えることはよくあります。

この「犬とハサミは使いよう」もそんなアニメが先に最終話を迎えた作品です。

「犬とハサミは使いよう」のアニメは2013年3月から放送が始まり2013年9月に最終話を迎えました。

原作の漫画は2012年5月に連載がはじまり、アニメに少し遅れて2014年の3月に連載が終わりました。

こんな「犬とハサミは使いよう」のラストはアニメと原作の漫画では少し違うようです。

ネタバレ注意！！ですがアニメと原作でのラストの違いについて紹介します。

アニメ版の結末は？

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— ゆみお (@YUMIO_Aru_) 2019年2月13日

アニメの「犬とハサミは使いよう」は全12話で完結しています。

ベストセラー作家の秋山忍とミニチュダックスフントに転生した春海 和人の奇妙な関係。

アニメではどう終わりを迎えるのか気になった「犬とハサミは使いよう」ファンは多いんじゃないでしょうか？

アニメ版の「犬とハサミは使いよう」のラストはドS女の秋山忍の性格が豹変してしまうというラストでした。

ドＭ女の書林社に勤める秋山忍の担当編集者、柊 鈴菜が自分の欲求のために悪だくみをします。

お酒を飲んだことがない秋山忍にお酒を飲ませて、ドSっぷりに拍車がかかることに期待します。

しかし、お酒を飲んだ秋山忍は清楚で優しい女の子に豹変。

酔っぱらった秋山忍はミニチュダックスフントに転生した春海 和人と結婚をするという妄想にひたることに。

結婚式、ハネムーンなど酔っぱらった秋山忍の妄想に、ミニチュダックスフントに転生した春海 和人も引き込まれます。

妄想にひたり、いい感じになっている秋山忍と春海和人は寝室に。

色恋のラストを迎えると思われましたが、お酒の酔いからさめた秋山忍はもとのドS女に戻り終わりを迎えます。

アニメのラストでは、秋山忍が執筆しているシリーズの作品の最終巻はかかれないままで終わっています。

ミニチュダックスフントに転生した春海和人も人に戻ることがないまま、秋山忍との奇妙な関係が続いていたラストでした。

原作の漫画での結末は？

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— 更伊俊介 (@sarai_shunsuke) 2014年9月26日

アニメに遅れて完結を迎えた原作の漫画のラストはアニメのラストとは少し違っていまいした。

原作の漫画では、秋山忍が執筆しているシリーズの最終巻が完成しています。

「俺には読みたい本があるんだ・・俺はこれ（シリーズ最終巻）を読まずに死ねるか！！」

という執念から転生した、春海和人はついにシリーズの最終巻の原稿を読むことがでいました。

最終巻を読んでしまった春海和人はこの世に未練がなくり秋山忍の膝の上で静かに死んでしまいます・・・

「ここ１か月、新刊を買っていない！！！」

と生き返ります。

春海和人は秋山忍が最終巻をを執筆している間、秋山忍の部屋にこもっていました。

秋山忍の最終巻を読むという未練はなくなりましたが、読書好きが功を奏してミニチュダックスフントとして秋山忍との奇妙な関係は続くのです。

まとめ

・「犬とハサミは使いよう」はミニチュダックスフントに転生した春海和人とベストセラー作家のドS女の秋山忍の物語。

・アニメのラストは、秋山忍が酔っぱらったことで清楚で優しい女の子に豹変するが、酔いがさめるともとのドS女に戻る。

シリーズ最終巻は完成しないままラストを迎え、春海和人もミニチュダックスフントの姿でラストを迎える。

・原作の漫画のラストは、シリーズ最終巻が完成し春海和人はシリーズ最終巻の原稿を読むことで、この世の未練が無くなる。

この世の未練がなくなることで成仏するかと思われたが、読書好きが功を奏しミニチュダックスフントの姿で秋山忍との関係が続く。

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