目次
子犬を飼っている飼主さん、これから子犬を家族に迎えれる飼主さん。
どちらの飼主さんも子犬のしつけや問題行動に悩まされることがあると思います。
どんなにかわいい子犬でも甘噛みをします。
甘噛みをしている様子を見ていても、悪気は感じません。
しかし、この甘噛みもひどくなったり、長い期間続くと飼主さんとしては心配になりますよね?
今回はこんな子犬の甘噛みをすること時期としつけを始める時期についてまとめてみました。
子犬が甘噛みをする理由は?

子犬が甘噛みをするのには理由があります。
理由が分かっていないとしつけ自体も的外れになってしまうことがあります。
子犬が甘噛みをする理由を簡単に紹介します。
甘噛みをして遊んでいる
子犬が甘噛みをする多くの理由は遊びのつもりで甘噛みをしていることです。
歯がかゆいから
子犬のころに新しい歯に生え変わることが甘噛みをする理由です。
ストレスや不安
ストレスや不安が原因で周りにある小物や家具に噛みつきます。
詳しい甘噛みの理由はこの記事で紹介しています。
子犬が甘噛みをする理由とは?しつけの方法は遊びを利用することが秘訣!
甘噛みがひどい理由は?
子犬が甘噛みをすることには理由がありました。
どんな子犬でも程度の違いはあっても必ず甘噛みをします。
少しくらいの甘噛みならかわいいものですが、その甘噛みがひどくなるとものを壊してしまったり、飼主さん自身がケガをすることも。
子犬の甘噛みがひどいことには理由があります。
ひどい甘噛みの理由について紹介します。
子犬が甘噛みをする理由は「甘噛みをして遊んでいる」「歯がかゆいから」「ストレスや不安」がありました。
この甘噛みをする3つの理由それぞれに、甘噛みがひどくなる原因があります。
子犬が遊んでいる行動はとてもかわいいものです。
子犬と遊んでいて少しくらい甘噛みをされても、たいして痛くはありません。
かわいいことと痛くないからといって、きちんとしつけをしなければ子犬は甘噛みはイケナイことだと分かりません。
また、甘噛みをしているときに飼主さんが喜んでいるような行動をとると、甘噛みは楽しい遊びだと勘違いしてしまいます。
このようなことが重なり、子犬は甘噛みをすると飼い主さんが喜ぶ、楽しい遊びだと学習してしまって甘噛みがひどくなる原因になります。
子犬は噛み方や噛む力加減を母犬や兄弟の犬から学びます。
早い時期に母犬や兄弟の犬から離されてた子犬は噛み方や噛む力加減を知りません。
飼主さんが母犬や兄弟の犬の代わりに噛み方や噛む力加減を教えなければ、甘噛みはひどくなる一方です。
歯の生え変わる時期の甘噛みも、甘噛みがひどくなる原因があります。
新しい歯に生え変わるころは、かゆみや不快感から甘噛みをします。
このかゆみや不快感は子犬によって程度は様々です。
かゆみや不快感が全く平気な子犬もいれば、かゆみや不快感が耐えれなくてずっと何かものを噛んでいる子犬もいるようです。
この歯の生え変わりによる甘噛みはしつけをするのは難しく、生理的な理由なので無理にしつけてはいけません。
子犬が噛んでも大丈夫なオモチャを与えることがいいですね。
ストレスや不安が原因で甘噛みをしているときは、とても激しく本噛みに近い状態です。
甘噛みをしている理由がストレスや不安によるものなら怒ったりしてはいけません。
飼い主さんに怒られたことが理由でさらに甘噛みがエスカレートします。
このストレスや不安が原因での甘噛みはその原因を取り除くことが一番です。
子犬が何かを噛んでるときは自分の気持ちを落ち着かせようとしています。
しかし、飼い主さんが怒ったり、噛んでいるものを取り上げると余計にストレスが溜まり甘噛みがひどくなります。
子犬に噛まれないように部屋をかたずけて、子犬が噛んで遊べるオモチャだけを置くようにしましょう。
甘噛みはいつまで続くの?
子犬の甘噛みですが、子犬を飼っている飼主さんはいつまで続くのか気になると思います。
また、これから子犬を飼い始める飼主さんとしても心の準備が必要ですね。
子犬の甘噛みが始まる時期と甘噛みが落ち着く時期について紹介します。
甘噛みを始めるのはいつ頃?
生後3,4か月頃から甘噛みをし始めるようです。
しかし、犬の種類や性格によって甘噛みを始める時期はかわってきます。
生まれてすぐに母犬から離された子犬と産まれたときから母犬と一緒に過ごしている子犬でも甘噛みのする時期はかわります。
また甘噛みの程度も様々で、子犬の性格や育った環境で大きく変わってくるようです。
歯の生え変わりが理由で甘噛みを始める時期は生後4,5か月目から始まります。
甘噛みはいつまで続くの?
子犬が甘噛みがおさまる時期は犬の種類や性格、育った環境などでかわってきます。
はっきりといつごろまで続くのかは分かりません。
しかし、しつけや犬の性格などには関係なく、歯が生え変わて口の中のかゆみや不快感がなくなることで甘噛みが落ち着いてくることはあります。
歯が生え変わるまでの時期は、生後7か月~1年くらいの時期になります。
また、しつけや子犬自身が噛み方を覚えることで甘噛みは自然と落ち着いてきます。
歯が生え変わり、噛み方や噛み加減を覚えることで自然と甘噛みは落ち着くのでゆっくりと対処するようにしましょう。

甘噛みのしつけをはじめる時期は?
子犬の甘噛みは歯が生え変わり、噛み方や噛む力加減を覚えることで自然と落ち着いてきます。
しかし、甘噛みをすることに何もしつけをしなければ子犬は噛み方や噛む力加減を覚えることがないまま成長してしまうかもしれません。
甘噛みのしつけをはじめる時期はできる限り早いころからはじめるほうがいいですね。
歯が生え変わる時期は犬の種類によってかわってきますが、子犬の歯が生え変わる時期に合わせることが基本になります。
犬の成長はとても早く、犬の生後2か月目は人では2歳くらいになります。
歯が生え変わり始めるころの生後4,5か月目は人では、6、7歳くらいになっています。
ですので、生後3か月頃にはしつけをはじめるには十分な時期です。
できるだけ早くしつけることで、甘噛みがあまりひどくならずに済むようになります。
また、子犬も噛んでいいもの、噛んではいけないものの区別がつくようになり、他のしつけも早く覚えることができるでしょう。
まとめ
どんな子犬も甘噛みをすることはいたって普通なことです。
しかし、甘噛みをする程度はそれぞれですね。
飼い主さんは子犬が甘噛みをする理由を見極めて、できるだけ早い時期からしつけを行うことで子犬も正しい噛み方や噛む力加減を学ぶことができます。
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