犬の爪の根本が折れたときの対処法?出血を止める方法と治療費についても

愛犬の様子がおかしい?

なんだか足を痛そうにしています。

よく見ると爪が・・

折れてる・・

犬にとっては爪は大切なものです。

愛犬の爪が折れてしまった、血が出ているなんてことがあるととても心配になってしまいますよね?

今回はこんな犬の爪が折れてしまったときのついてまとめてみました。

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犬の爪が折れる理由

爪が折れる1番の原因は爪が伸びすぎていることです。

犬は走るときに地面を蹴って走っています、肉球と爪で地面を蹴るため、爪切りを定期的にしていなかったり、爪のやすり掛けをして仕上げが甘かったりするとアスファルトのデコボコ部分や、地面のくぼみなどに爪が引っ掛かることが原因で折れたり、根元から爪が取れてしまうこともあります。

 

そのほかにも、犬同士の喧嘩や、地面を掘り返したりして遊んでいたりして、室内でも絨毯やカーテンなどに爪が引っかかることが原因で爪がかけたり、折れることもあります。

 

また老化や乾燥にによって爪がもろくなっていることもあります。

犬の爪が折れたときの対処法

爪が折れたときは出血をしていなくても、神経が通っているところや近い場所が折れているときは痛みを伴っています。

私たちも、ケガをしていたり、痛みがあるところを乱暴にされるととても嫌な思いをしますよね?

爪の様子を見たり、手当てをしてあげるとき落ち着かせてあげてから、優しく見てあげましょう。

折れた部分が浅く、痛がっている様子がなかったらしばらく様子を見てみてもいいかもしれません。

爪を触っても嫌がったり、痛がる様子がないなら、やすり掛けをして爪の形を整えてあげましょう。

痛がっているのか判断できないときは、無理に爪を整えるより動物病院で処置してもらうほうが安心ですね。

出血を止める方法

出血を伴っているときは、清潔なガーゼで優しく抑えて止血します。

ある程度出血が落ち着いたら、爪切りのときに使う止血剤で止血します。

 

止血剤は動物病院やペットショップ、通販などで購入することができます。

根本が根元から折れたとき

根元から爪が取れてしまっているときはかなりの痛みと出血を伴っています。

また根元から爪がとれるときは、指や足の骨にも影響が出ているかもしれません。

必ず動物病院で受診してください。

犬も傷口が気になって舐めたり、触ったりしようとしますが、細菌が傷口から入らないように、清潔なガーゼなどで傷口をくるみ、犬を落ち着かせてあげて動物病院へ連れて行ってあげましょう。

治療費について

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犬の爪が折れたときに動物病院でかかる費用については、爪の折れ方と爪以外のケガによってかわってきます。

折れた部分が浅く出血していないときの治療の内容としては、触診による検査と爪切りになることが多いようです。

折れた部分が浅いので、痛みがないかチェックして、折れた部分の爪を整える程度だと思われます。

 

爪が折れて出血しているときは、血管や神経が所で折れているで、消毒などの処置と痛みがあったりするときはレントゲン撮影も必要になっってきます。

また、化膿止めなどの抗生物質によるお薬、爪の折れ方がひどい時は再診が必要になることも、折れた爪が足の指に残ってしまっているときは、全身麻酔をかけて処置することもあります。

爪が折れたところを犬が舐めないようにするために、、エリザベスカラーが必要になることもあります。

 

爪が根元から折れているときは止血、消毒の処置と骨折をしている可能性が高いので、レントゲン撮影は必要になります。

骨折をしているときは必ず再診が必要になり、骨折の仕方によっては手術が必要になることもあります。

初診料  1000円~2000円程度

再診料  500円~1500円程度

爪切り  1000円程度

お薬   2000円程度

レントゲン撮影 4000円程度

エリザベスカラー 1000円~3000円程度

全身麻酔  10000円程度

骨折による治療 20000円~50000円程度

上記はあくまで、平均的な治療にかかる費用です。

どこの動物病院に行くかによって実際の治療内容と金額は変わってきます。

ケガや病気のときにかかる費用をある程度把握しておくことで、いざというときの準備ができると思います。

動物病院、費用はは全額負担のため高額になってしまうこともあるので、ペット保険に加入してみてもいいでしょう。

 

爪が折れない予防のしかた

爪が折れないようにする1番の予防は定期的な爪切りです。

爪が伸びすぎると、爪が折れるだけでなく、巻き爪の原因になって指や肉球を傷つけることもあります。

散歩や運動量で爪を切る頻度は変わってきますが、月に1,2回のペースで切ってあげるくらいが一般的です。

決まった時期に爪を切ることで爪が折れることの予防になります。

フローリングの床などを歩いているとき、爪が伸びてくるとカチャカチャと爪が当たる音がします。

カチャカチャ音がしだすと爪が伸びているサインです。

 

犬の爪は伸びることで、爪の中の血管と神経も伸びていきます。

定期的に爪を切っていないと、爪の中の血管と神経も長くなって、いざ爪を切るというときに出血したり、神経を傷つけてしまうこともあります。

 

頻繁に切り過ぎたり、深く爪を切ってしまうと出血することがあるので注意必要です。

獣医さんの指導を受けてみるのもいいでしょう。

どうしても爪を切ることが抵抗があったり、苦手な方は動物病院かペットサロンなどので切ってもらうのもいいと思います。

まとめ

・犬の爪が折れるの原因は爪が伸びすぎているため。

・走っているときに地面のくぼみやアスファルトに引っかかったり、室内でも絨毯やカーテンに引っかかって爪が折れることもある。

・爪が深く折れていたり、根元から取れてしまっているときは傷口から菌が入ってしまうこともあるので動物病院へ連れて行きましょう。

・治療にかかる費用は、爪の折れ方、爪以外のケガ、処置内容によってかわってくる。

・定期的な爪切りが1番の予防法。

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